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オランダで2回目のボイラー交換

何でいっつもこうなるの!?

順番が逆になりますが、前にチラッと書いた通り、今年6月に引っ越しをしました。(この時の一連のストーリーはいつかこのブログに書こうと思っています。この時に学んだことー万が一似たようなことが起こったら、もちろん絶対に起こってほしくないですが、早い見極めをして専門の弁護士に相談しようと思いました。)

以前は、1900年代前半に建てられた古いオランダ式の改造アパートに住んでいて、ガスのボイラーがありました。メンテナンスで劣化とガス漏れが発見され、ボイラーの交換が行われました。

現在は、1960年代に建てられたマンションタイプのアパートに住んでいます。

今度は電気で沸かすタンク式のボイラーがあります。

ガスのボイラーは、いつでもたくさんのお湯が出てきますが、タンク式のボイラーは湯量が決まっているので、なくなると水しか出てきません。

イギリスではこのタンク式のボイラーが多く、シャワーをしていたら突然水になった、というようなことをよく回りで聞いていました。ラッキーなことに私には一度も起こりませんでした。

昨日早朝に、部屋の電気が点かないことに気づき、ブレーカーを調べたところ、漏電ブレーカーが落ちていました。

その漏電ブレーカーに安全ブレーカーが2つあり、そのうちの1つは部屋のブレーカーですぐに復旧しましたが、もう1つは入れてもすぐに落ちるし、どこにつながっているか分かりません。

あれこれ調べていて、もしかしてボイラー??と思い、チェックしてみたら、夜間に沸かしているはずなのにお湯が出てきません。が〜ん

引っ越してきてすぐに、シャワーをしていたら突然水になるという事態になり、電気会社のエンジニアにきてもらったことがあります。

この時はまず大家さんに連絡をしましたが、最初はI have never heard about it.と言われました。何度か説明して、電気会社に連絡をしてもらい、それから来るまで2週間もかかりました。

指定時間内に来なかったため、直接電気会社に電話したら、数時間後に来てくれました。

英語は分からない、と言われ、私の説明も分かってもらえません。いや、明らかにやる気のない早く帰りたいモード全開でした(苦笑)

とにかく、タイマーをセットして沸かせ、と説明して帰ってしまいました。

(私がこの時に調べたところ、夜間に自動的に沸かす、昼間追加で沸かしたいときはタイマーをセットする、というシステムになっています)

その後も、湯量が安定しなかったので、大家さんに今度何かあれば、自分から直接電気会社に連絡してもいいかと聞いていたのですが、返事はありませんでした。

そして、今回はブレーカーが落ちたわけだから、私が契約している電気会社(お湯と同じ会社)に電話していいだろうと思い、直接電話しました。

翌日午前、今度はちゃんと指定時間内に別のエンジニアがやってきました。今度も英語は話せないようですが、私の言うことは分かっているようです。ホッ・・・まあ明らかにブレーカーが入らないから、わかりますけどね。

そして、ボイラーの下の部分を開けて、何やらオランダ語で言いながら、指差しているところを見ると、明らかに劣化しています。何かパラパラと落ちてきました。

新しいボイラーに交換が必要、とのことです。

前回のおっちゃんがやる気だしてよく調べてくれたら、その時に交換になっていたでしょうね。まあプロであれば外側から見て、劣化状況が分かったかもしれませんが。

交換には新しいリース契約書が必要で、とりあえず大家さんに電話してみましたが出ません。エンジニアさんの携帯からもかけてもらいましたが、出ません。まあ旅行中と聞いているので、移動中かもしれません。

が、私の情報と銀行口座番号を記入すればOKとのことなので、とりあえず記入しました。

後で、電気会社に電話して、口座番号を変更すればOK、だそうです!(こういうオランダらしい緩いところは、ありがたいのですけどね)

この時、私が全く理解できなかったので、エンジニアのお兄さんは仕方ないなあという顔をして、なんと突然英語で話し始めました!

なんや、話せるんやん〜〜、しかも割ときれいな英語!!

前に会ったプラマーやコンストラクターのおっちゃん達は、皆、英語はよく話せないと言ってました。(私がオランダ語できないから、彼らは仕方なく?英語を話していましたが、その英語は十分でしたよ!)

そういえばずっと昔、理系の学生は語学に苦手意識を持っている場合が多い、と聞いたことがあります。そういうこともあるかもしれません。

さて、一番恐れていたこと。そう、クリスマス休暇に入ってしまうのです!

今年は25(月)と26日(火)が祝日です。もちろん、電気会社は緊急以外(私にとって、これは十分に緊急ですけど)、土日は休みです。

一応、なんとかなんとか今日とお願いして、お兄さんが電話で確認しましたが、やはり今日は無理で、休暇明けの水曜に予約を取りました。

ガスのときはすぐに交換してくれたのですけどねー

このお兄さんは、Sorryと言ってくれましたけどー

まあ、懸念だったボイラーがこれで解決しそうです。

さて、その間シャワーどうしましょう。イギリスでは、冷水シャワーの他にも、大家がお湯の元栓切ってホリデイに行ってしまった、などの話も聞いていましたが、私はこういうお湯関係の被害には一度も合いませんでした。オランダで経験しそうです(したくない)

そして、ちょっと前から古くて重い玄関ドアが開きにくくなりました。開けるときは、内側に引くのですが、固くてなかなか開かなくなってきました。

いつも鍵で苦労していたのですが、鍵の開け閉めはスムーズです。

なので、なるべく玄関ドアはさわりたくないと思っていましたが、大家さんに連絡せざるを得ません。よく見ると、一番下の蝶番から、ネジが浮き出てきています。どうりで下の方が引っかかっているわけです。

「現在メキシコにいる、今週に帰るから、それからasap(=as soon as possible、オランダでは全く文字通りには使われていませんが。いや彼らにとってのasapですね)でコンタクトする」、とのこと。

大家さんは、自分は器用ではない、と言ってました。おそらく、友達みたいな人でそういう修理などをやってくれる人に頼むのだと思います。

それからも段々と酷くなり、今や上か下にあるフック(回す鍵用)とシリンダーの両方を持って、何度も思い切り引っ張らないと開きません。とりあえず再度大家さんに、修理人に連絡してもらえませんかと連絡しましたが、返事はありません。

このプラ製のフックは引っ張る用ではないので、これが取れてしまったら、玄関ドアは内側から開けれなくなり、外から押してもらうしかありません。

アパート探しをしていたとき、このボイラーは2年前に替えたばかりだよ、とか、自分は大家専門だから何か問題があればすぐに飛んで来るよ、

・・・そういう大家さんにも何人か会いましたが、ご縁がなかったのですよねえ、はあ。

現在メキシコ、のメールの最後に、

How is everything?

えーっと、アパートのポストの鍵が差し込んだとたんバラバラに分解された、って何ヶ月も前にメールしたよね、大家さんが払うと言ったカーテン&カーテンレール代のレシート送ったとき、ありがとうのメールはもらったけどお金はまだもらってないよ、あれ何ヶ月前だっけ?

(・・・とここまで書いたら連絡があり、明日来てくれるそうです)

2017/12/22 14:42

Comment

  1. みおなちゃん より:

    わ~なんかいろいろ大変ですね。インフラの問題は困るよねー(´・ω・`)
    大家さんちゃんとやってよー!!とりあえず、早く帰ってきてほしいね。

    • mio より:

      あのイギリスでもお湯は毎日使えたのにー、ほんと毎日が(うれしくない)発見だわ。

      大家さん、帰ってきたよーまた追記か別記事にします。
      なんと!キューバ&メキシコに行ってきたんだって!
      (キューバ、とてもよかったって)
      で、メキシコからの便が26時間遅延して、大変だったらしい。。。

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  • 2015年6月に関西からオランダに引っ越してきました。以前にイギリスに住んでいた経験もあり、ヨーロッパには慣れているつもりでしたが、今オランダでは新たな発見の毎日です!私の感じたこと、経験したことをつづっています。これからオランダを訪れる人たちの参考になればと思っています。
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