オランダのお湯事情
ずっと前にイギリスのロンドンに住んでいたことがありましたが、イギリスのお湯事情は・・・日本人はほとんど皆さん苦労していたはずです。
ボイラーを新しいシステムのものに交換しているフラット(アパート)は、1日中いつでもお湯が出るようでしたが、ほとんどの古い物件には「タンク式のボイラー」が設置されています。
つまり、タンクの中のお湯がなくなったら、新たに沸くまでは水か生温いお湯しか出なくなる、のです。
お風呂に入っていて、いきなり水になってしまった・・・なんてことはしょっちゅう聞きました。
私は、お湯を夜に使えてタンクが大きいこと、を第一条件にして物件を探していたので、いきなり水になることはなかったのですが、一度だけ、上に住んでいる大家さんがボイラーのスイッチを入れ忘れたようでお湯が出なかったことがありました。その時も、朝は彼女たちがお湯を使うから使っちゃダメ、ということが条件でしたし、バスタブはあっても、髪と体を洗うと、お湯をためて浸かるにはお湯が足りませんでした。
さて、オランダのお湯事情はかなりマシです!というのは、私が住んでいるような古くて安い物件でも、一応専用のボイラーがあります。タンク式ではありません。ちょっとトラブルがあったときの記事はこちらです。
ボイラーが故障しない限り、熱いお湯がタップリでます。
(12月7日追記:熱いお湯は出ますが、シャワーの水圧は日本よりもかなり低いです。)
でも、オランダの安いアパートには、シャワールームがあるだけで、バスタブのある物件は少ないです。私が見た中では1軒だけでした。なので、結局ゆっくりお湯に浸かる、ということは夢のまた夢なのですけどー
日本のお風呂はいいですねー最高ですね。
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